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ウェル活の上限が5,000ポイントに縮小|月1万pt使うわが家はいくら損? 2026年11月からの対策

ウェル活の上限が2026年11月20日から30,000ポイントから5,000ポイントに縮小することを示す図。月1万ポイント使うわが家は買える額が15,000円分から7,500円分に減るため、20日のウエルシアと5日のイオンで使い分ける ポイ活・クレカ
2026年11月20日からウェル活の上限が5,000ポイント(7,500円分)に縮小。月1万ポイント使うわが家は「20日+5日」で使い分けます

洗剤も歯磨き粉も、粉ミルクまで。ドラッグストアで買うものは、ほぼぜんぶポイントで手に入れていました。わが家が毎月20日にウエルシアで使っていたのは、だいたい1万ポイント。金額にすると15,000円分くらいです。それが2026年11月20日から、7,500円分までに減ります。

この記事は、毎月20日のウェル活で日用品をまとめ買いしてきた家庭に向けて書いています。「上限が6分の1になるらしいけど、うちは結局いくら損するの? これからどう買えばいいの?」——その2つに、わが家の実額の試算と、実際に切り替えることにした毎月の動き方でお答えします。

このまま何も変えないと、11月からは毎月7,500円分しかポイントを使えません。使い切れなかった分は口座に積み上がっていくだけです(WAON POINTの有効期限は最大2年、Vポイントは最終利用から1年ですが使うたびに延長されます)。物価高のなか、これまでポイントでまかなえていた日用品代が、じわじわ現金の負担に戻ってきます。

わが家はウエルシアカードを2年ほど使っていて、店舗で買い物をしているのは妻、ポイントを貯めているのは私のアカウント、という分担です。毎月10日の還元デーでコツコツ貯めて、20日に使う。その月1回のリズムでずっとやってきました。

縮小を知ったのは、店頭に貼られた掲示でした。「まじか、めちゃくちゃ使ってたのに」と、正直かなり頭を抱えたんですよね。それでも解約する気はなくて、わが家なりの乗り換え先を決めました。同じように毎月ウェル活で日用品を買ってきた人に、その考えた過程をまるごと共有します。

毎月1万ポイント以上を使ってきた家庭は、この記事の対策が効きます。逆に、毎月5,000ポイント(7,500円分)以内しか使っていない家庭は、実はほとんど影響がありません。そのあたりの線引きは、最後にもう一度整理します。

先に結論:11月20日の縮小でやること

  1. 10月20日までに、日持ちする消耗品(おむつ・ミルク・洗剤・歯磨き粉など)をまとめ買いしておく
  2. 11月20日からは、20日のウェル活は7,500円分に割り切る
  3. 足りない分は、毎月5日のイオン「超ポイント還元デー」(実質1.2倍)で使う
  4. 毎月5,000ポイント(7,500円分)以下しか使っていない家庭は、今まで通りでOK

なぜこの順番になるのか、わが家の毎月20日の買い物から書いていきます。

毎月20日、わが家の「ウェル活」はこんな買い物だった

わが家が毎月20日にウエルシアで買っていた日用品のイメージ。おむつ・おしりふき、洗剤・歯磨き粉、粉ミルクや子どもの食材を、約10,000ポイント(15,000円分)分、ほぼポイントだけで会計していた
わが家の毎月20日のウェル活。切れそうな日用品を、約10,000ポイント=15,000円分、ほぼポイントだけで買っていました

毎月20日が近づくと、妻が冷蔵庫と洗面所とおむつのストックを見て、「そろそろ切れそうなもの」をメモにしていきます。おむつ、おしりふき、洗濯洗剤、歯磨き粉、粉ミルク、子どもの食材。リストができたら、車で3分のウエルシアへ。

レジでは、貯めておいたポイントで支払います。ウエルシアの「お客様感謝デー」は毎月20日。この日はWAON POINTを使うと、200ポイントで300円分の買い物ができます。ポイントの価値が1.5倍になる日なんですよね。

わが家が20日に使うのは、だいたい1万ポイント。1.5倍なので、15,000円分の日用品がカゴに入ります。毎月15,000円分の日用品を、現金をほとんど使わずに買えていました。

おむつも粉ミルクも、地味に高いです。子どもの分をまとめて買うと、それだけでけっこうな金額になります。それがポイントで消えていく感覚は、物価が上がっていくなかでかなり心強かったです。

ポイントの用意は、毎月10日の「WAON POINT還元デー」でウエルシアカードを使って貯めるのが基本。Vポイント(三井住友カード ゴールド(NL)で貯まる分)も、WAON POINTに交換して足しています。この貯め方の手順そのものは、別の記事にまとめてあります。

物価高の今こそ始めたいウェル活|WAON POINTで日用品代を抑える方法
物価高で日用品代や食品代が気になる方へ。毎月20日にWAON POINTを1.5倍分として使えるウェル活の基本、VポイントをWAON POINTに交換して使う方法、注意点を初心者向けに分かりやすく解説します。

そのVポイントをどう増やしているか(三井住友カード ゴールド(NL)のVポイントアッププログラム)は、こちらでまとめています。

三井住友カード ゴールド(NL)のVポイントアッププログラムとは?最大20%還元の条件・内訳を解説
三井住友カード ゴールド(NL)は最大20%還元になる?Vポイントアッププログラムの仕組み、対象サービス、Oliveとの関係、無理なく狙うコツを解説します。

わが家にとってのウェル活は、要するに「日用品を現金じゃなくてポイントで買う日」。節約というより、家計の固定費をポイントに肩代わりさせる仕組みでした。それが11月から半分になります。

2026年11月20日から何が変わるのか(店頭で告知されている内容)

店頭の掲示にはこう書かれていました。「2026年11月20日(金)より、1日のお会計でのポイント利用上限が変わります」。

ウエルシアの店頭に掲示されていたポイント利用上限変更の告知。2026年11月20日から1日のお会計での上限が最大5,000ポイントに変わる旨が書かれている
ウエルシアの店頭に掲示されていた告知(2026年9月、筆者撮影)。「2026年11月20日(金)より、1日のお会計でのポイント利用上限が変わります」とある

変わるのは、上限の数字です。

  • これまで:1日 最大30,000ポイント(=45,000円分)
  • 11月20日から:1日 最大5,000ポイント(=7,500円分)

使えるポイントの上限が、45,000円分から7,500円分へ、およそ6分の1に下がります。わが家のペースだと、毎月おむつ1〜2パック分くらいは現金で払うことになりそうです。

ただ、これはあくまで制度上の上限の話です。もともと月1万ポイントを使っていたわが家の場合、実際に買える額は15,000円分から7,500円分へ、減り幅は「半分」です。「6分の1」という数字ほど、実生活の打撃が大きいわけではありません。自分がふだん何ポイント使っているかで考えるのが大事だと思います。

押さえておきたい日付は2つ。旧上限の30,000ポイントで買える最後の日が2026年10月20日、新上限の5,000ポイントが始まるのが2026年11月20日です。

一方で、変わらないところもあります。200ポイントで300円分になる1.5倍のレートそのものは、これまで通り。対象がWAON POINTである点も同じです(VポイントはWAON POINTに交換してから使います)。「6分の1への改悪と言われています」という声もありますが、ポイントの価値が1.5倍になる仕組み自体がなくなるわけではありません。

掲示の文言は「1日のお会計での上限」。今と同じで、1日単位という書き方です。レジを分ければ上限をすり抜けられる、とは考えないほうがよさそうです。ただ、複数回の会計や別の店舗をどう扱うのかは、公式FAQが更新されてから確認するつもりです。

2026年9月時点では、この変更はウエルシアの公式サイトや公式FAQにはまだ反映されていません。店頭の掲示での案内が先行している状態です。20日が近づいたら、公式FAQ(welcia.tayori.com)を一度見て、最新の条件を確認してみてください。

なぜ縮小するのか

ポスターの下のほうには、「公平にご利用いただくため」に1.5倍還元のサービスを続ける、という趣旨のことが書かれていました。ただ、その部分は少し見切れていて、なぜこのタイミングなのか、なぜ5,000ポイントなのか、という細かい理由までは読み取れませんでした。

背景として思い当たるのは、2025年12月にウエルシアの運営会社がツルハグループと経営統合したこと。上場も廃止になり、グループ全体で販促のやり方を見直す時期と重なっています。実際、一部の店舗業態では、それより前から利用上限が1万ポイントに下がっていました。

とはいえ、ここはあくまで私の推測です。理由がどうあれ、11月20日から上限が下がる、という事実だけ押さえておけば、家計の対策としては十分だと思います。

わが家はいくら損することになるのか(実額の試算)

じゃあ、わが家は実際いくら損するのか。毎月10,000ポイントを使ってきた前提で、ざっくり計算してみました。

  改定前 改定後
20日だけで完結
改定後
20日5,000+5日5,000
毎月買える額 15,000円分 7,500円分 13,500円分
使うポイント 10,000pt 5,000pt 10,000pt
ポイントの上乗せ効果(月) +5,000円 +2,500円 +3,500円
同(年間) +60,000円 +30,000円 +42,000円

「上乗せ効果」は、1.5倍や1.2倍で浮いた分のことです。1万ポイント(=1万円分)を15,000円分の買い物に化けさせれば、上乗せは5,000円。これが年間で6万円ぶん、家計の足しになっていました。

20日のウェル活だけで完結させると、この上乗せが年3万円に減ります。何も対策しないと、年間で3万円ぶん、日用品の負担が重くなる計算です。月あたり2,500円。ちょうど洗剤と歯磨き粉と、おむつを少し、という感じの金額ですね。

ここに毎月5日のイオンを組み合わせると、上乗せは年42,000円まで戻せます。「20日+5日」に組み替えれば、目減りは年3万円から年1.8万円に圧縮できます。

もっと使っていた家庭ほど、下がり幅は大きくなります。世帯で月20,000ポイント使っていた家庭だと、20日に5,000ポイント・5日に15,000ポイントと振り分けても、年間で5万円分あまり(およそ5.4万円)は目減りする計算です。逆に、もともと毎月5,000ポイント(7,500円分)も使っていなかった家庭は、上限に当たらないので実害はほぼゼロです。

わが家の乗り換えプラン:20日は7,500円分に割り切り、足りない分は5日のイオンで

わが家の乗り換えプランを月間カレンダーで示した図。20日はウエルシアのウェル活(実質1.5倍・7,500円分まで)を必ず使い切り、5日はイオンの超ポイント還元デー(実質1.2倍)に行けたら行く
乗り換えプランのイメージ。20日のウェル活は必ず使い切り、5日のイオンは行けたら行く、という優先順位にしています

わが家が決めたのは、シンプルな組み替えです。20日のウェル活は5,000ポイント(7,500円分)まで。そこで足りなかった分は、毎月5日にイオンで使う。

5日は、イオンの「超ポイント還元デー」。貯めたWAON POINTを5ポイント以上使って買い物をすると、使ったポイント数の20%が後日ポイントバックされます。1万ポイント使えば2,000ポイント戻ってくる。ポイントの価値が実質1.2倍になる、というイメージです。

ポイントで全額支払っても、この20%バックは受けられます(対象外なのは、商品ごとに設定されたボーナスポイントのほうです)。ポイントバックの上限は10万ポイント利用分まで。調剤やたばこ、金券類が対象外なのはウェル活と同じです。細かい条件はイオン公式のFAQにまとまっています。

イオンカードはどれがいい?「3択」と「1つの質問」で選べる【2026年9月】
イオンカードはどれがいい?イオンカードセレクト・WAON一体型・ウエルシアカードなどを「3択」と1つの質問で整理。地方の共働き家庭向けに、違い・選び方・ウェル活・2026年の制度変更まで実体験を交えて解説します。

もう一つ、5日の還元デーには対象エリアがあります。イオン公式のFAQによると、実施しているのは本州(東北をのぞく)と四国のイオン・イオンスタイルの直営売場が中心で、北海道・東北・沖縄などは対象外。同じ「イオン」でも、マックスバリュやダイエーなどのスーパーは入りません。5日の併用を考える前に、近所のイオンが対象店かどうかを一度公式で確認しておくと安心です。

それに、正直に書くと、5日は少しめんどうです。わが家の場合、ウエルシアは車で3分ですが、イオンスタイルは車で7分。7分と聞くと近そうですが、仕事帰りにサッと寄れる距離ではなくて、「わざわざ行く」感じになります。

なので、わが家のなかでも優先順位をつけています。20日の7,500円分は、毎月かならず使い切る。5日は、行けたら行く。5日に行けなかった月は、無理せず翌月の20日に回します。

イオンが遠い人は、5日の併用は考えなくていいと思います。20日の7,500円分をきっちり使い切るだけでも、ほかのドラッグストアのポイントデーより得なので。

貯め方も、少し手を加えました。毎月10日の還元デーでの貯めと、ウエルシアカードのふだん使いは続けます。ただ、上限が下がったぶん、貯めるペースも月5,000〜10,000ポイントくらいに抑えます。WAON POINTの有効期限は最大2年、Vポイントは最終利用から1年(使うたびに延長)です。すぐ失効するわけではありませんが、使うあてのないポイントを必要以上に抱えても、いいことはありません。なお、Vポイントを貯めている人は、WAON POINTへの交換が月30,000ポイントまでできるので、5日に回す分を含めてもここが詰まることはありません。

10月20日は旧上限で買える最後の日:何を買いだめするか

10月20日の買いだめのポイントをまとめた図。旧上限の30,000ポイント(45,000円分)で買えるのは2026年10月20日まで。おむつ・ミルク、洗剤・柔軟剤、歯磨き粉・シャンプーなど日持ちするものを、使い切れる3〜4ヶ月分まで買う
旧上限で買える最後の日は2026年10月20日。日持ちするものを『1年分』ではなく『使い切れる分』だけ買うのがコツです

11月20日の縮小を、数ヶ月ぶん先送りする方法が1つあります。10月20日の感謝デーです。

この日は、まだ30,000ポイント(45,000円分)まで使えます。旧上限で買える最後の日。わが家は、おむつ・粉ミルク・洗剤・柔軟剤・歯磨き粉・シャンプーあたりを、いつもより多めにまとめ買いする予定です。

ただ、まとめ買いには落とし穴もあります。買いすぎて置き場所がなくなる、使う前に古くなる、結局使い切れない。わが家は収納にそんなに余裕がないので、ここは線引きを決めています。

買うのは、絶対に使うもの・日持ちするものだけ。量は「1年分」ではなく「使い切れる3〜4ヶ月分」まで。食品は特に、賞味期限と置き場所を見て慎重に。レトルトや乾物をカゴに入れすぎて、収納がパンパンになったことが過去にあるので、そこは反省を込めて。

10月にまとめ買いしておけば、11月・12月あたりまでは、これまでとあまり変わらない感覚で過ごせます。縮小の影響が本格的に効いてくるのを少し後ろにずらせる、というくらいの効果ですね。

家族で分ける・レジを分ける方法は使える? 現時点で分かっていること

ウエル活の上限について調べていくと、「こうすれば回避できるのでは」という案がいくつか出てきます。検索でよく見かける2つについて、2026年9月時点で分かっていることと、まだ分からないことを分けて書いておきます。

1つ目は、家族でポイントを分ける方法。夫婦それぞれが別のアカウントでポイントを貯めていれば、それぞれ5,000ポイントずつ使って合計15,000円分にできる、という考え方です。ただし、わが家はポイントを私の1アカウントにまとめているので、この方法は使えない見込みです。効くとしても大人の人数分まで、というイメージになります。新しい上限が「1アカウント単位」なのか、家族カードのあいだでどう合算されるのかは、公式FAQの更新を待って確認します。

2つ目は、レジを分ける方法。掲示の文言が「1日のお会計での上限」なので、同じ日にレジを分けても回避はむずかしそうです。別の店舗ならどうか、という話も出そうですが、これも1日単位で管理される前提なら期待しないほうがいいと思います。ここも、はっきりした判断は公式FAQの文言が出てからです。

どちらにしても、わが家の結論はシンプルでした。小手先で上限をかわそうとするより、「20日+5日」で素直に受けたほうが、結局ラクだったんです。

それでもウェル活はやめない:5,000ポイント時代の付き合い方(まとめ)

ここまで書いてきて、それでもわが家はウエル活をやめません。

理由は単純で、貯めたポイントを1.5倍で「使える」日は、ほかにないからです。他社のポイントデーは、ほとんどが「貯める倍率が上がる」タイプ。使う側が1.5倍になるウェル活は、上限が下がってもまだ価値があります。7,500円分の枠は、毎月きっちり使い切る。これがベースです。

そのうえで、貯めるペースも見直します。上限が下がると、貯めたポイントが毎月使い切れず、口座にたまっていきがちです。「たくさん貯めて増やす」より「使い切れる分だけ貯める」に発想を寄せるのが、5,000ポイント時代の付き合い方かなと思っています。

最後に、対策が必要な家庭とそうでない家庭を整理しておきます。

  • 対策したほうがいい:毎月1万ポイント以上をウェル活で使ってきた家庭。未就学児がいて日用品の消費が多い家庭は、だいたいここに当てはまります。10月20日にまとめ買いして、11月からは5日のイオンを併用。
  • 今まで通りでいい:毎月5,000ポイント(7,500円分)以内しか使っていない家庭。上限に当たらないので、実害はほぼありません。
  • イオンが遠くて5日に行けない人:無理に併用しなくて大丈夫。20日の7,500円分を毎月使い切るだけでも、じゅうぶん得しています。

わが家の新しいリズムは、「20日はウエルシアで7,500円分、5日は行けたらイオン」。貯めるのも月5,000ポイントくらいから。完璧を目指さず、それくらいの距離感でいいのかな、と思っています。

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