1,000株を保有していたときに届いた20,000円分の優待カードを持って、2026年6月、友人とCoCoLo新潟にある「HUB Echigo Beer PUB CoCoLo新潟店」へ行ってきました。
英国風パブ「HUB」を展開するハブの株主優待について、制度の内容と、実際に店舗で使ってみた体験をまとめます。
優待カードって、届いても実際どう使えばいいのか分かりにくいですよね。私も最初、会計のときにどう出せばいいのか少し戸惑いました。
必要な株数や優待金額の目安、届く時期、実際の使い方まで、この記事でひととおりイメージできるはずです。
なお、このハブ株は優待を受け取ったあとに売却していて、今は保有していません。その経緯も、このあと正直に書いておきます。
ハブ(HUB)ってどんな会社?
ハブは、英国風パブ「HUB」や「82 ALE HOUSE」を展開する外食企業です。
ビールやカクテルなどのドリンクに、フィッシュ&チップスのようなフードを合わせて楽しめる、普通の居酒屋とは少し雰囲気の違うお店です。スポーツ観戦ができる店舗もあります。
株主優待は、このHUBや82などの対象店舗で使える「ご優待カード」がもらえる内容になっています。
必要な株数ともらえる金額
ハブの株主優待は、毎年2月末時点で100株以上を保有している株主が対象です。優待回数は年1回で、保有株数に応じてもらえる金額が変わります。
| 保有株式数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上300株未満 | ご優待カード 2,000円分 |
| 300株以上500株未満 | ご優待カード 6,000円分 |
| 500株以上1,000株未満 | ご優待カード 10,000円分 |
| 1,000株以上 | ご優待カード 20,000円分 |
| 1,000株以上かつ1年以上保有 | ご優待カード 25,000円分 |
1,000株を買うにはいくら必要?
2026年9月18日時点の株価862円で計算すると、1,000株を買うには約86万円が必要です。1,000株なら年1回20,000円分の優待なので、優待だけを単純計算すると約2.3%相当です。ただし、株価は変動するため、優待だけを理由に購入を決めるのは避けたいところです。
ハブ株を購入するには国内株を取引できる証券口座が必要です。まだ口座がない場合は、手数料や使いやすさを比較して選ぶとよいと思います。
まだ証券口座をお持ちでない方は、松井証券なら日本株の取引手数料が0円からなので、こうした優待株デビューにも向いています。
私が1,000株を保有していたときは、20,000円分のご優待カードが届きました。保有株数によって、2,000円分から25,000円分まで幅がある仕組みです。
「100株でも2,000円分もらえるんだ」というのが最初の印象でした。金額としては大きくありませんが、外食系の優待としては仕組みがシンプルで分かりやすい部類だと思います。
権利確定月は2月末、証券コードは3030、市場は東証スタンダードです(2026年9月時点の情報です。最新の条件は公式サイトでご確認ください)。
株主優待そのものの仕組みや、権利付き最終日の考え方は、別途まとめている入門記事でも詳しく紹介する予定です。
優待カードが届いたのは、総会後の決議通知と一緒
権利確定は2月末ですが、実際に優待カードが届いたのは、5月に開催された定時株主総会のあと、決議通知に同封される形でした。
封筒を開けて、カードだけがぺらっと1枚入っているのを見たときは、正直「これだけ?」と拍子抜けした記憶があります。
紙の食事券のようなクーポンではなく、金額がチャージされたカードとして届く仕組みなんですよね。使い方は、このあと詳しく紹介します。

CoCoLo新潟店で、友人と実際に使ってみた
優待カードが届いてから少し経った2026年6月、友人とCoCoLo新潟店に立ち寄る機会がありました。
使い方は、拍子抜けするほどシンプルです。注文時の支払いのときに、優待カードをお店の人に渡すだけ。
注文時の支払いで優待カードを渡せば、その場でカード残高から支払えました。20,000円分の残高から、その場でスッと差し引いてもらえました。
割引券のように「〇〇円以上で使える」といった条件もなく、現金に近い感覚で使えるのが、個人的にはありがたかったです。
今回は友人との飲み会としての利用だったので、子ども連れでの使い勝手までは正直分かりません。HUBはアルコール中心のパブ業態なので、未就学児を連れて気軽に、という店構えではなさそうだな、というのが率直な印象です。夫婦の外食や、友人との集まりのタイミングで使うのが現実的かなと思います。

使うときに知っておきたいこと
実際に使ってみて、事前に知っておいてよかったと思う点をまとめておきます。
- 優待カードの有効期限は発行日の翌年5月末までです。年1回しか届かないぶん、「そのうち使おう」と思っているうちに期限が近づいてしまうこともありそうです。
- HUBメンバーズカードとの併用はできません。普段からメンバーズカードを使っている人は、支払いのときにどちらか一方を選ぶことになります。
- 優待カードを複数枚持っていても、合算はできません。家族名義で何枚か保有している場合、1回の支払いでまとめて使う、ということはできない仕組みです。
- 店舗にも注意が必要です。HUBや82といっても、スタジアム内の店舗やHUBトラックのような特殊な形態では使えないことがあります。イベント出店などで使う予定がある場合は、事前に確認しておくと安心です。

優待を受け取ったあと、ハブ株は売却しました
ここまで読むと、「じゃあ今も持っているんですか?」と思うかもしれません。
正直に書くと、ハブ株は優待を受け取ったあと、すでに売却しています。今は保有していません。
優待をもらって、そこで一区切りつける。そんな持ち方があってもいいのかなと感じています。使う場面が思い浮かぶ銘柄を選んで、優待をしっかり受け取る。それだけでも十分価値のある経験でした。
なお、これは「優待を受け取ったら売る」という方法をすすめるものではありません。株を保有し続けるか売却するかは、優待だけでなく業績や株価、自分の投資方針を含めて判断する必要があります。
使ってみて感じたメリット・デメリット
一番のメリットは、やっぱり現金に近い感覚でその場の会計に使えることだと思います。条件を気にせず、チャージされた金額分をそのまま支払いに充てられるのは、想像していたよりずっと簡単でした。
金額のわかりやすさも良いところです。100株で2,000円分、1,000株で20,000円分と、保有株数と優待額の関係がシンプルなので、増やすかどうかの判断もしやすい優待だと感じます。
一方で気になったのは、近くにHUBや82の店舗がないと、そもそも使う機会自体が生まれないことです。年1回しか届かないぶん、生活圏に店舗がないと、優待の存在を忘れたまま期限を迎えてしまいそうだな、とも思いました。
メンバーズカードとの併用不可、複数カードの合算不可といった細かい制約もありますが、正直、使う頻度・場所さえ合えば、そこまで気になるデメリットではない印象です。
ほかにも、株主優待を実際に使ってお出かけしてみた記事があります。

まとめ:こんな人にはおすすめ、こんな人には不向き
優待を活用しやすいのは、生活圏やお出かけの範囲にHUB・82の店舗があり、外食のついでに優待を使いたい人です。届いたら早めに使い切れる人にも向いています。
優待を目的にする場合でも、生活圏にHUB・82がない人には使いにくい優待です。また、株を買うかどうかは優待だけでなく、業績や株価水準も含めて判断したいところです。
1,000株で20,000円分という優待は、外食を楽しむきっかけとしては十分な金額でした。今は売却してしまいましたが、また使う場面が思い浮かんだら、あらためて検討してみようと思います。

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