2025年、2歳の子どもを連れて、温泉宿やホテルに5回ほど泊まりました。その多くで、現金払いだけにせず、ポイントやカードの特典を組み合わせています。
「旅行のたびに、予約サイトで検索して出てきた値段のまま予約している」という家庭は、意外と多いのではないでしょうか。
この記事は、未就学児がいて共働き、なかなか平日に休みを合わせにくい家庭に向けて、わが家がどうやって旅行費用を浮かせているかをまとめたものです。移動・宿泊・予約、それぞれの場面でポイントを取りこぼさない仕組みを一度作ってしまえば、旅行のたびに特別なことをしなくても、自然と得をする状態になります。
知らないまま予約を続けると、毎回同じ定価で旅行を組むことになってしまいます。反対にこの記事を読めば、うちはどこから手をつければいいかが、このあとすぐに出てくる早見表でわかるはずです。
わが家は共働きで未就学児が1人いる家庭です。マリオットポイントでの宿泊、NEXCO東日本のイオンカードでのETC高還元、楽天トラベルやマリオット直接予約でのポイント確保を、もう数年続けています。
移動・宿泊・予約、それぞれ別々にやってきた工夫を、一度まとめて置いておきたいと思ったのが、この記事を書いたきっかけです。
車移動が前提の週末旅行を考えている家庭や、1枚のカードに集中するより生活シーンごとに使い分けたい人には、特に向いている内容だと思います。マイルを本格的に貯める陸マイラー志向の方には、少し物足りないかもしれません。このブログは情報密度より「頑張らず」を優先しています。
結論から先に:あなたはどれ?
| あなたは… | 読むべき記事 |
|---|---|
| 軽井沢で、こだわりの食事を楽しめる宿を探したい | くつかけステイの宿泊記へ |
| クレカのポイントで無料宿泊を実現したい | マリオットアメックスの記事へ |
| 高速道路をよく使う旅行がメイン | E-NEXCO passカードの記事へ |
| 株主優待も掛け合わせてみたい | 日本駐車場開発×那須コテージの記事へ |
| まずは全体像だけざっと知りたい | このままこの記事を読み進めてください |
なぜ「移動・宿泊・予約」の3つで整理しているのか、うちの実例で説明します。
わが家の旅行費用の浮かせ方、全体像(移動・宿泊・予約の3つ)
わが家が旅行でポイ活を意識している場面は、「宿泊」「移動」「予約」の3つです。それぞれで、いつも使うものをポイントが貯まる形に置き換えているだけです。
移動は、高速道路を使うならNEXCO東日本のイオンカードでETC決済。宿泊は、マリオットポイントで無料宿泊を狙うか、現金予約でも気に入った宿を選ぶかの2パターン。予約は、楽天トラベルかマリオット直接予約のどちらかに決めています。
実際にこの仕組みを使った旅行の一部を挙げると、こんな感じです。
| 旅行 | 使った仕組み | 内容 |
|---|---|---|
| ウェスティン仙台 | マリオットポイント | 継続特典とポイントを組み合わせて2泊 |
| 軽井沢・くつかけステイ | 楽天トラベル(現金予約) | 楽天トラベル経由の予約でポイントも確保 |
| 那須 | 日本駐車場開発の株主優待 | 貸別荘の宿泊費を優待で軽減 |

特別な裏ワザを使っているわけではありません。
それぞれの中身は、このあと順番に紹介していきます。
宿泊費を浮かせる、2つの狙い方
宿選びに関しては、うちには2つの狙い方があります。マリオットポイントを貯めて無料宿泊を狙う旅と、くつかけステイのように現金予約でも気に入った宿を選ぶ旅です。
無料宿泊はもちろんお得ですが、狙える日程や部屋のタイプに制約があります。一方、現金予約は宿泊代そのものをポイントでまかなうわけではありませんが、そのぶん宿の選択肢は広がります。だからうちは、行き先や日程に合わせてこの2つを使い分けています。
マリオットボンヴォイは入会無料の会員プログラムで、貯めたポイントを無料宿泊に使えます。ウェスティン仙台に泊まったときは、継続特典とポイントを組み合わせて2泊できました。
「じゃあずっとこのカードを持っていれば安心」と思いたいところですが、実はそう単純でもありません。2025年8月21日の改定で、無料宿泊特典(交換レート75,000ポイントまで)を受けるための年間決済条件が「150万円以上」から「400万円以上」へと大きく引き上げられ、わが家でもどうするか考えているところです。※既存会員にはプログラム期間に応じた移行措置があります。詳しい試算と結論は、こちらの記事にまとめています。

もう一方が、現金予約で選ぶ宿です。長野・軽井沢のくつかけステイに泊まったときは、日本料理の名店出身の料理長による食事が印象に残りました。ポイントが直接付くわけではありませんが、楽天トラベル経由で予約すればポイントも貯まるので、旅行×ポイ活の一部として組み込んでいます。

ここまで読むと「結局どっちがいいの?」と思うかもしれません。私も最初はそう思っていました。ですが、無料宿泊も現金予約も、それぞれの良さがあるとわかってからは、行き先に合わせて選ぶだけで十分だと感じています。
気になる宿があれば、予約サイトで検索するときについでにポイントも確認してみてください。
移動費も、実はポイ活の対象
旅行というと、つい宿や食事にばかり目が行きがちです。でも、移動でもポイントは貯まります。
きっかけは、旅行先のサービスエリアでたまたま知った「イオン E-NEXCO passカード」でした。年会費・ETC発行手数料が無料で、高速道路の利用に応じてポイントが付きます。
土日の利用は基本還元率0.5%の3倍、つまり1.5%になります。「3倍」と聞くと大きく増える印象を持つかもしれませんが、もともとの還元率が低いぶん、旅行数回で何千ポイントも貯まるような話ではありません。
実際、5回の旅行(往復10回のETC利用)で、貯まったのはおおよそ合計300〜800ポイント(300〜800円相当)でした。旅行のたびに何かしら貯まる状態になっているというのは、地味に嬉しいところです。

貯めたポイントの使い道や、カードの詳しい条件は、こちらの記事にまとめています。

予約サイトの選び方は、「いつものサイトで取りこぼさない」でいい
楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!トラベルの比較は、調べれば調べるほどいろいろな情報が出てきます。ポイントサイトを経由して、予約サイトのポイント・ポイントサイトのポイント・カードのポイントを三重取りする方法もあるようです。
正直、そこまで手間をかける気力はありません。
わが家は、楽天トラベルかマリオット直接予約のどちらかを使っているだけです。楽天経済圏を使っているなら楽天トラベル、ホテル系ポイントを貯めたいならマリオット直接予約、という程度の単純な使い分けです。
| 予約先 | 向いている人 |
|---|---|
| 楽天トラベル | 楽天経済圏をすでに使っている人 |
| マリオット直接予約 | ホテル系ポイントを貯めたい人 |
旅行のタイプごとに「いつもの予約先」を決めておくほうが、ポイントの取りこぼしは少なくなります。これは、めんどくさがりなわが家にはちょうどいいやり方です。
未就学児連れ旅行で学んだ、後悔しない宿選びのコツ
これまで旅行で大きく困った記憶はありません。ただ、宿選びについては、実体験から得たコツが一つあります。
未就学児連れの旅行では、ミキハウス子育て総研が認定する「ウェルカムベビーのお宿」など、子どもの受け入れに積極的な宿を選ぶと安心です。
初めての家族旅行で泊まった温海温泉のたちばなやは、山形県で最初に「ウェルカムベビーのお宿」に認定された宿です。子どもの年齢に合わせて食事の内容を調整してもらえた点が、特にありがたかったです。

「小さい子ども連れだと、食事のときに気を遣うことが多いですよね」と思う方もいるはずです。うちも最初はそうでした。でも、宿の側が子ども連れに慣れていると、こちらが細かくお願いしなくても対応してもらえることが多く、だいぶ気持ちが楽になりました。
ちなみに、わが家の旅行は基本的に車移動(ミニバン)で、必要なものは車に常備しています。この車移動の工夫については、詳しくは今後別の記事で紹介する予定です。
宿の設備やアクセスだけでなく、「子どもの受け入れに慣れているかどうか」も選ぶ基準の一つに加えておくと、当日の負担がかなり違います。
番外編:旅行費用は、株主優待でも浮かせられる
ここまではポイ活の話でしたが、旅行費用の浮かせ方はそれだけではありません。
保有しているだけで届く株主優待も、旅行費用を浮かせる選択肢に入ります。
わが家では、日本駐車場開発の株主優待を使って、那須の貸別荘に泊まったことがあります。カードのポイントとは違う仕組みですが、「持っているだけで得をする」という感覚は同じです。優待の内容や必要な株数は、こちらの記事に詳しくまとめています。

旅行費用の浮かせ方は、ポイ活だけじゃないんです。
まとめ:結局、どの記事から読めばいい?
ここまで、移動・宿泊・予約の3つを軸に、わが家の旅行×ポイ活をまとめてきました。最後に、もう一度早見表を載せておきます。
あなたはどれ?
| あなたは… | 読むべき記事 |
|---|---|
| 軽井沢で、こだわりの食事を楽しめる宿を探したい | くつかけステイの宿泊記へ |
| クレカのポイントで無料宿泊を実現したい | マリオットアメックスの記事へ |
| 高速道路をよく使う旅行がメイン | E-NEXCO passカードの記事へ |
| 株主優待も掛け合わせてみたい | 日本駐車場開発×那須コテージの記事へ |
| まずは全体像だけざっと知りたい | この記事の内容がそのまま参考になります |
向いているのは、車移動前提の週末旅行を考えている家庭や、1枚のカードに集中するより生活シーンごとに使い分けたい人です。マイルを本格的に貯める陸マイラー志向の方や、すでに旅行系ポイ活をがっつり仕組み化している方には、少し物足りないかもしれません。
特別なことをしなくても、いつも使うものを少し置き換えるだけで、旅行費用は自然と浮いていきます。
まずは気になる記事から、読んでみてください。

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