楽天でんきの新規申込キャンペーンは、2026年9月は5,000ポイントでした。それが2026年10月は10,000ポイント。わずか1ヶ月で、もらえる額が2倍になっています。
申し込む月によって条件がガラッと違うので、最新のキャンペーンページを確認してから申し込んでほしい、というのが今日一番伝えたいことです。
電気代の見直しを考えている、未就学児のいる共働き家庭の方に向けて、今月の条件に加え「自分は対象になるのか」「6,000円という条件は実際どれくらい簡単なのか」を整理しました。読まずに申し込むと、自分が対象外だったり条件を誤解したまま進めてしまうかもしれません。読んだあとは、申し込みの順番までひと通り把握できると思います。
わが家は楽天でんきを契約中で、月1万〜2.5万円ほど使っています。今回のキャンペーンはわが家には関係ないんですが、実際に使っている立場だからこそ伝えられることがあると思い、まとめてみました。向いている人・向かない人は、最後にまとめます。
【2026年10月時点】まずここだけ確認
- 今回のポイント数: 10,000ポイント
- 開催期間: 2026年10月1日〜11月1日(毎月開催・内容は変動)
- 対象: 同一楽天ID×同一住所で過去に楽天でんきを使ったことがない人
- 条件: 利用開始月+翌月の電気料金合計6,000円以上、申込より先にエントリーが必要
- すでに契約中の方(わが家含む)は対象外
このあと、それぞれ詳しく見ていきます。

【2026年10月時点】「スタート1000」でもらえるのは10,000ポイント。でも毎月変わります
楽天でんきが毎月開催している「スタート1000」というキャンペーンがあります。楽天でんきを初めて使う人が対象で、条件を満たすと楽天ポイントがもらえる仕組みです。
2026年10月時点の内容は、公式ページ(event.rakuten.co.jp)で確認したところ、次のようになっていました。
- 対象者全員に楽天ポイントを10,000ポイント進呈
- 開催期間: 2026年10月1日(木)10:00〜2026年11月1日(土)9:59
- 付与タイミング: 利用開始月を0ヶ月目として、6ヶ月目末頃に5,000ポイント・12ヶ月目末頃に残り5,000ポイントの2回に分けて付与
- 条件: 利用開始月+翌月の電気料金合計が6,000円以上
- エントリーが必須(申込と同じ月のうちに)、エントリーから4ヶ月以内に利用開始が必要
- 付与されるポイントは有効期間6ヶ月の期間限定ポイント
半年先と1年先に分けてもらえる仕組みなので、申し込んだこと自体を忘れてしまいそうだな、と感じました。カレンダーに一言メモしておくくらいがちょうどいいかもしれません。
このキャンペーンは毎月開催されていて、付与されるポイント数や条件は月によって変わることがあります。2026年9月の開催回では5,000ポイントでした。1ヶ月で付与額が2倍になっている、ということですね。
「じゃあ来月はどうなるの?」と気になるところですが、正直それは私にも分かりません。だからこそ、申し込む前には必ず公式のキャンペーンページで、そのときの条件を確認してほしいんです。ポイント数だけでなく開催期間も毎回変わるので、見落とすと損してしまいます。
ちなみに調べていて気づいたのですが、同じ10,000ポイントのキャンペーンが、event.rakuten.co.jpとenergy.rakuten.co.jpという2つの公式ページに、それぞれ微妙に違う期間(10月1日〜11月1日/10月2日〜11月2日)で載っていました。内容はほぼ同じに見えますが、念のため、実際に申し込むページでエントリーの要否や期間を確認してから進めてください。

このキャンペーン、自分は対象になる?
キャンペーンの対象になるかどうかは、大きく3つのパターンに分かれます。
対象外になるのは、同じ楽天IDで、過去に楽天でんきを使ったことがある施設(住所)で申し込む場合です。公式ページにそう明記されています。引っ越し先の新しい住所であれば、同じ楽天IDでも対象になりうる、という読み方ができます。
「前に契約していたけど、もう解約した」という方もいると思います。何年前のことか覚えていない、という場合もありそうですよね。この場合、過去には「カムバックキャンペーン」のような、解約者向けの別制度があったようです。2024年6月10日以前に解約した人が対象で、3,000ポイントがもらえる、という内容でした。
ただ、これが2026年10月時点でも続いているかどうかは、私も確認できていません。該当する方は、公式サイトで自分が対象になるかを確認してから動いたほうが安全だと思います。
そして3つ目が、わが家のような「今まさに契約中」の人です。残念ながら、このキャンペーンはわが家には使えません。

申し込みの流れ。「エントリーが先」が合言葉です
申し込みの流れは、おおむねこのような順番になります。
- 今契約している電力会社の契約内容(契約アンペア・使用量など)を検針票やWebサイトで確認する
- キャンペーンページで先にエントリーする(申込と同じ月のうちに)
- 楽天でんきの公式サイトから、楽天会員IDでログインして申し込む
- 供給開始予定日がメールで通知される
- 利用開始
大事なのは、申込より先にエントリーを済ませておくことです。先に申し込んでしまってからキャンペーンページに気づくと、対象外になりかねません。順番を間違えないようにしたいところです。
スマートメーターが設置済みの住宅であれば、一般的には立会いの工事は不要とされています(新電力への切り替え全般に共通する話で、楽天でんき固有の案件ではありません)。
条件の「6,000円」は、実際どれくらい簡単なハードルなのか
「利用開始月+翌月の電気料金合計が6,000円以上」。1ヶ月あたりに直すと、平均3,000円以上ということになります。
これって、実際どれくらいのハードルなんでしょうか。
Selectraが総務省の家計調査をもとにまとめた直近12か月の集計によると、2人世帯の電気代は月11,890円、3人世帯は13,593円、4人世帯は13,862円程度が平均のようです。
6,000円という条件は、平均世帯の電気代の半分以下です。2〜4人世帯であれば、特に意識しなくても届くことが多いハードルだと思います。
ここで一つ、はっきり分けて書いておきたいことがあります。この6,000円という数字はあくまで「制度上の条件」です。わが家は月1万〜2.5万円ほど使っていますが、それはわが家の実績であって、この条件そのものとは別の話。制度の条件はもっと手前にある、というだけのことなんですよね。
ただ、単身世帯やオール電化でない住宅、春・秋のように電気をあまり使わない時期に申し込んだ場合は、届かない可能性もゼロではありません。

SPUの「クレジットカード決済」条件、ポイント払いでも大丈夫だった話
今回のキャンペーンとは別に、楽天でんきには毎月の恒常的な特典もあります。SPU(スーパーポイントアッププログラム)の+0.5倍です。
条件は、前月の楽天でんき利用金額が税込5,500円以上、かつクレジットカード決済が完了していること。エントリーは不要です。+0.5倍というのは、基本の1%に対して0.5倍が上乗せされるという意味で、実際の還元率にすると0.5%相当になります。
ここで「電気料金をポイントで払っていたら、クレジットカード決済の条件を満たせないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。私もそれが気になって、自分の支払い方法を確認してみました。
わが家の場合、楽天ポイントはクレジットカード決済に充当する形になっていて、決済自体はカード決済として扱われていました。つまり、ポイントを使っていても、SPUの「クレジットカード決済完了」の条件はちゃんと満たせているということです。
今回の新規申込キャンペーン(10,000ポイント)と、このSPUの+0.5倍は、まったく別物です。前者は初めて使う人向けの入会特典、後者は、楽天でんきを継続利用し、前月5,500円以上・クレジットカード決済などの条件を満たした人が毎月受けられる恒常的な特典です。混同しないように気をつけたいところです。
SPUの条件自体は楽天カード限定ではなく、対象のクレジットカードで決済が完了していれば対象になります。わが家では楽天カードを使っていますが、楽天経済圏をまとめたい人なら、楽天カードに支払いを集約するのも一案です。公式サイトから数分で申し込みができます。

正直、楽天でんきは最安じゃないかもしれない。それでも契約を続けている理由
ここまで良いところを中心に書いてきましたが、楽天でんきが必ずしも最安とは限りません。
楽天でんきは基本料金が0円のかわりに、電力量料金に「市場価格調整額」という、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動する部分が加わる仕組みになっています。楽天でんきは過去に何度か新規申込を一時停止しています。2021年1月には電力需給の逼迫を理由に停止し、同年3月に再開。2022年3月には、ウクライナ情勢による電力調達の先行き不透明化を理由に再び停止し、その後申し込みが再開されています(いずれも既存契約者には影響がなかったとされています)。今の「市場価格調整額」が導入されたのは2022年11月で、申込停止とは別の制度変更です。市場価格の動きが電気代に直結する仕組みだという点は、理解しておきたいところです。
比較サイトの記事では、楽天でんきのプランSと地域電力会社の標準的なプランを比べた場合、条件によっては地域電力会社の方が安くなるケースもある、という結果が出ていました。これは市場価格の動き次第で変わる比較なので、申し込む前に自分の地域・契約アンペア・使用量で一度シミュレーションしてみるのが安心だと思います。
わが家は月1万〜2.5万円ほど使っていて、それでも乗り換えていないのは、ポイント還元やSPUの上乗せ、基本料金0円まで含めたトータルで見ているからです。料金そのものの安さだけで比べていたら、ここまで使い続けていなかったかもしれません。
解約や乗り換えに違約金はかかりません。スマートメーターが設置済みであれば、工事も基本的に不要です。「乗り換えたらややこしいことになるかも」という不安は、そこまで持たなくても大丈夫だと思います。ただし、これは楽天でんき側の話です。今契約している電力会社によっては解約金が設定されていることもあるので、そちらも念のため確認しておくと安心です。

申し込む前に確認したい3つのこと。おすすめする人・しない人
最後に、申し込む前に確認してほしいことを整理します。
一番大事なのは、申し込む前に必ず公式のキャンペーンページで「今月は何ポイントか」「自分が対象かどうか」を確認することです。ここまで書いてきた10,000ポイントという数字も、来月には変わっているかもしれません。
おすすめできるのは、2か月合計で電気代が6,000円以上になりそうな2〜4人世帯の方、クレジットカード決済ができる方です。特に楽天市場も利用していて、支払いを楽天カードにまとめたい方は、SPUの倍率アップも併せて狙えます。
一方で、過去に同じ住所で楽天でんきを契約したことがある方、今まさに楽天でんきを契約中の方(わが家も含みます)、市場連動型の料金変動に不安を感じる方には、今回のキャンペーンはそのままでは向きません。過去に契約していて解約した方は、カムバックキャンペーン的な制度が今もあるか、公式サイトで確認してみてください。
楽天カードを中心に、楽天経済圏をもう少し体系的に整理した記事も準備しています。SPUをどこまで積み上げられるか気になる方は、公開したらぜひ読んでみてください。
楽天でんきへの新規申込自体も、もしよければこちらから検討してみてください。

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